設立者紹介

ほんどう じゅんこ
本藤 順子
Junko Hondo PhD

MUSE Universal LLC 代表

日・英・米で培った実務経験と学術的バックグラウンドを活かし、多様なライフステージで次の挑戦を目指す方々の転機に寄り添う、教育・キャリア支援を展開しています。

キャリアの歩み:

日本では貿易会社で国際業務に携わった後、富士通ショールームにてインストラクターとしてキャリアをスタート。同時に、イベントMCや日本語教師としての活動を経て渡英し、BBCでの番組制作を皮切りに国際的なフィールドへ。以降は、イギリスとアメリカにて教育・同時通訳・翻訳・ナレーションに携わり、ニューヨークのウォールストリートでは金融ブローカーとしても活躍。

研究と教育

40歳目前で米国アイビーリーグ校の大学院に進学。修士課程在学中、学年代表として選出され、翌年度の学生たちに対し、学問的支援や学習指導に加え、先輩としてのメンタリングを行いました。修了後は同大学院にて客員研究員(Visiting Scholar)として研究に従事。その後、言語学分野で世界的評価を受けるイギリス・ランカスター大学にて博士号を取得。過去には King’s College London 博士号課程にも合格しており、英米両国の一流教育機関で研鑽を積んできました。

これまでに、米国アイビーリーグ校・ペンシルバニア大学教育大学院をはじめ、複数の大学・大学院にて数千人の学生を指導。大学・大学院での豊富な教育経験を活かし、20代の学士課程の学生から、70代のMBAエグゼクティブまで、多様な世代・バックグラウンドを持つ方々への指導・支援を行っています。

設立の想い:ミューズ・ユニバーサル (MUSE Universal) 設立のきっかけ

背景と問い:

日本は、世界に先駆けて本格的な高齢化社会を迎えています。 けれども、長年働き続けてきた方々に「生きがい」や「社会とのつながり」が十分に用意されているのかどうか、私はずっと疑問を抱いていました。

母の物語:

その問いを身近に実感させたのが、母の姿です。母は戦後の困難な時代を生き抜き、女性が学ぶ機会が限られていた時代に看護師資格を取得。70歳まで看護師として働き続け、最後の20年は東京の名門病院で看護部長を務めていました。

しかし退職後、その姿はまるで生きる目的を失ったかのよう。最大の要因は、社会との接点を失い、日々の希望や役割を見失ってしまったことだったと感じ入るのです。

社会的課題の広がり:

この経験から私は、一個人の問題にとどまらない「社会的損失」を意識するようになりました。人手不足が深刻化する日本において、キャリアの頂点に立つほどの有能な人材が、退職を機に完全に社会から切り離されてしまうのは大きなロス。

だからこそ、彼らが仲間と交流しながら新しい知識や情報に触れ続けられる場を提供できないかと、考えるようになったのです。

日本の教育課題についての省察:

一方で、長年海外で教育に携わる中で、日本の教育制度にも強い疑問を抱くようになりました。日本には才能や精神力にあふれる若者が多いにもかかわらず、経済的・社会的背景によって学びの機会が大きく左右されている。幼少期から家族ぐるみで積み重ねてきた努力も、私自身を含め、たった一日の試験によって断ち切られてしまう現実を、幾度となく目にしてきました。そのたびに、ご本人とご家族の思いが報われない切なさと共に、日本の教育制度が抱える深刻な課題を否応なく意識させられました。


それにも関わらず、日本の大学は世界ランキングの上位にほとんど顔を出さず、海外の学生からは「入学が容易」と評されることさえあります。

設立の原点:

こうした現実を前に、私は強く感じるように。
「人生の新たな章を切り拓こうとする人に、自己発見と成長、そして勇気と寄り添いを届けたい」―この想いこそが、MUSE Universal 設立の原点です。

上記の信念に導かれて、MUSE Universal は誕生。

教育を「好奇心・気づき・つながり」に満ちた “生きた旅” として再構築し、
あらゆる人生の歩みを重ねる学び手たちと共に歩む場となるよう努めています。


MUSE Universalが応援したい方は?

知識には、年齢や境遇を越えて、
人生を変える力が秘められています。
あなたの次の一歩を、
共に歩んでいけますよう。